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「化学の日」10月23日を手本に

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数学月間SGK通信 [2014.10.07] No.032
<<数学と社会の架け橋=数学月間>>
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「化学の日」10月23日は,化学4団体(日本化学会,化学工学会,日本化学工業協会,新化学技術推進協会)が
昨年制定しました.その日を含む月曜日から日曜日までの1週間が「化学週間」です.
もちろんこれはアボガドロ数6.02×10^23に因んでいます.
これも米国が先でNational Mole Foundationが10月23日をMole Dayと定め,
10月23日6時02分にイベントを行うなど色々な活動が盛んだそうです.

日本の「化学の日」初年度の今年は産官学一体となって,化学の普及活動が国民亭イベントとなるように
呼びかけています.我々の「数学月間」もこのような取り組みが必要で,「化学の日」の経緯は手本になります.

*****以下は,化学と工業,Vol67-9,2014,玉尾皓平氏(日本化学会前会長)の記事からの抜粋です*****
◆2年前の会長就任時に提案した2つの具体的提案を紹介します。
「全国一斉オープンキャンパス」:これが 「化学の日」と直結する提案です。
各大学. 研究機関や化学企業で独自に行っているオープンキャンパスやオープンファクトリーを,
「化学の日」「化学週間」にできるだけ 曰程を合わせて一斉に実施いただくことで,
国民的イベントとして認知度を高めようとの取組みです。
「『夢・化学-21』の全国統一ブランド化」: 「夢・化学-21」キャンペーンの強化策として,
そのロゴマークを意匠登録し,上で述ベたようなこれまでのすべての化学啓発活動にロゴマークを付して
ビジビリティの向上を目指すものです。

いずれもいわば全国区の活動ですが,期間限定型で集中的に盛り上げる企画と,
通年活動型で全国津々浦々いつでも「夢・化学-21」ロゴマーク付きのイベントが行わ れている,
という性格の異なる活動を2つ準備し,足並みをそろえて最大の効果を狙おうとする点が特徴です。
提案4団体だけではなく,経済産業省や文部科学省,さらにはマスコミ関係者の賛同も得ており,
産学官一体となった初めての本格的な取組みで,化学の啓発活動,
市民権獲得にとっての決め手となるものと期待しています。

◆「化学の日」「化学週間」のイベントは?
「化学の日」を長く定着させるためには. 活動現場に新たなロードを課さないことが 重要と考えます。
新たに企画するのではな くて,現在行われているイベントの開催日 をできるだけ「化学の日」「化学週間」
の日程に合わせていただくことで.最大の効 果を上げようとの考えです。
すでに,各支 部や産業界に対して,日程調整のご協力を お願いしています。
ただ,初年度の今年は,「化学の日@開成学園」「化学週間@東京大 学」「子ども実験ショー@近畿」
などのキックオフイベントを企画中です。
また,各種一般紙や月刊誌「ニュートン」「化学」「現代化学」「子供の科学」などへの
PR記事掲載の企画も進んでいます。