журнал для любознательных школьников — «Квантик»
好奇心旺盛な小学生のための雑誌ーー「クバンチク(量子っ子)」
ロシアのクバンチク誌にお化け煙突のパズルが載っています.
煙突の本数が見る方向によって変わるので,自転車に乗った主婦がびっくりする場面の記憶があります.子供のころですから何の映画か覚えていませんが,「煙突の見える場所」(昭和28年)でしたら名画ですね.私が見たのは違う映画かもしれません.お化け煙突がロシアにまで有名だったとは....
それで,クバンチクのこの記事が目にとまりました.
クバンチク,2018年10月号,p.16 (訳:KT)
以下はその翻訳です:
東京の千住火力発電所は1926年から1963年まで稼働した.
その "お化け”煙突は当時の多くの写真や映画に残されており,地域のシンボルの一つとなった.発電所には4本の煙突があった.高さ83.5メートル,幅5-6メートル; 建設された当時は,東京で最も高い建造物だった.
なぜこれらはお化けと呼ばれるようになったのか?
次の2つの説明が推測される.
第一は,これらの煙突からの煙の出没が幽霊のようだった.というのは,この発電所は余裕があり(full稼働ではなかった),煙はまれに予期せぬときに出現した.
別の推測では,煙突の興味深い特性によりこの名前が付けられた:遠くから発電所を見るので,煙突は,4つ,3つ,2つ,またはただ1つに見えたりした.たとえば,図1では4つの煙突が見えている.
どのように煙突が配置されていたでしょうか?
図1の写真のように4本に見えるのは,方向4.
図3のように1本に見えるのは,方向1(ただし,前後の2本をまっすぐ重ねずに,煙突の幅が外れない程度斜めの方がもっと良さそうだと私は思います).
図4では2本(方向2),図5では3本(方向3)です.