とっとりサイエンスワールドin米子

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数学月間SGK通信 [2017.08.01] No.178
<<数学と社会の架け橋=数学月間>>
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皆様,お元気ですか.夏季は数学月間の季節.いよいよ8月で数学月間もたけなわです.
7月22日に実施した数学月間懇話会の報告が,あと2つ残っているのですが,
先ほど,私はとっとりサイエンスワールドin米子から帰ったばかりです.ですから,
ホットなうちに,今日は鳥取サイエンスワールドの話をしましょう.
7月30日(日)は,米子コンベンション・センターで,2017年とっとりサイエンスワールドが開催されました.
とっとりサイエンスワールドは,鳥取大学副学長の矢部先生が会長で始められ,
子ども達の科学や数学への関心育成を狙い,地域振興予算のうちの430万円(今年度)で,
鳥取県数学教育会に委嘱した事業です.
とっとりサイエンスワールドは9年目になり,毎年,米子,鳥取,倉吉の3か所で開催し,
3,000人の市民が参加する,市民に愛されるイベントに定着しました.
今年のサイエンスワールドは.7/30in米子,8/20in鳥取,8/27in倉吉の順で開催されます.

■7月30ーーこれは昨日のことです.私は,今(31日,夕)帰って来たばかりでこれを書いていますーー
米子で実施されたサイエンスワールドは,904人の来館者がありました.
私の担当した万華鏡は,30人のクラスを午前2回,午後2回,計4回の予定で120人用意しましたが,
多くの方が来られ予備の材料も提供し対応努力しましたが,
座席数が最大33人でしたので,座れず諦めた方も多く申し訳ない気持ちです.
私も立ちっぱなしで座れず,腰痛が酷くなり歩いて帰るのが大変でした.
鳥取では,30人クラスを5回やります.
さて,どんな万華鏡を作ったかといえば,これはすでにブログに載せています.
写真を再度引用しておきます.
https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-09-2d/tanidr/folder/572283/81/18134981/img_0_m?1500360266
https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-09-2d/tanidr/folder/572283/81/18134981/img_1_m?1500360266
これら2つの万華鏡画像を見て,鏡の組み合わせの違いが判りますか?
そうです.15°交差の2枚鏡に加えて,右の万華鏡には水平な鏡かあります.

■前日の7月29日(土)は,米子がいな祭りと重なりました.昼間は,がいな太鼓や踊りの練り歩きがありました.
夜の万燈のパレードは圧巻でした.ロウソクの灯ったたくさんの提灯を乗せた万燈を扱う曲芸が見世場です.
商都米子のメインの通りがパレードとお祭り屋台や人で埋め尽くされました.
これらの写真は,別途ブログに掲載しましょう.
がいなという方言は,ジャイアントやギガンティックのような巨大という雰囲気を感じますね.
30日(日)の夜は,大花火大会があったのですが,私は昼間のワークショップの立ち仕事で,
脊椎間狭窄の痛みが酷くなり歩けずホテルで寝ており,見物できませんでした.