とっとりサイエンスワールドin米子

7月30日(日)は,米子コンベンション・センターで,2017年とっとりサイエンスワールドが開催されました.金曜日夜から月曜日夜まで米子に出かけていてこちらを留守にしました.とっとりサイエンスワールドは,矢部先生(現・鳥取大学副学長)が会長で始まり今年で9年目です.子ども達の科学や数学への関心育成を狙い,地域振興予算のうちの430万円(今年度)で,鳥取県数学教育会に委嘱された事業です.毎年,米子,鳥取,倉吉の3か所で開催し,3,000人の県民が参加する,県民に愛されるイベントに定着しました.今年のサイエンスワールドは.7/30in米子,8/20in鳥取,8/27in倉吉の順で開催されます.
■7月30に米子で実施[私は今(31日,夕)帰って来たばかりで,このホットな報告を書いております]されたサイエンスワールドは,904人の来館者がありました.私の実施した万華鏡は,30人のクラスを午前に2回,午後に2回の計4回の実施を想定し,120人分用意しましたが,多くの方が来られ予備の材料も提供し対応しましたが,座席数が最大33人でしたので,座れず諦めた方も多数おられ,申し訳ない気持ちです.先生方や高校生ボランティアの協力を得て実施しましたが,私たちの場所も提供したので立ちっぱなしです.
さて,どんな万華鏡を作ったかといえば,これはすでにブログで予告済みです.
以下に写真を再度掲載しておきましょう.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これら2つの万華鏡画像を見て,鏡の組み合わせの違いが判りますか?
そうです.15°で交差する2枚鏡に加えて,右の万華鏡では水平な鏡かあります.

■前日の7月29日(土)は,米子がいな祭りと重なりました.昼間は,がいな太鼓や踊りの練り歩きがありました.夜の万燈のパレードは圧巻でした.ロウソクの灯ったたくさんの提灯を乗せた万燈を扱う曲芸が見世場です.商都米子のメインの通りがパレードとお祭り屋台や人で埋め尽くされました.がいなという方言は,ジャイアントやギガンティックのような巨大というイメージを感じますね.30日(日)の夜は,大花火大会があったのですが,私は昼間のワークショップの立ち仕事がたたり,脊椎間狭窄の痛みが酷くなり歩けずホテルで寝ており,見物できませんでした.