投稿日時: 2022/12/20
システム管理者
2012/03/21
SGK通信(2012-04)日米数学月間物語_片瀬豊
米国MAMの広報に毎年出るプレスレリ−ス(新聞公表)のサンプル(見本)で,本2012年にはMAMの仕組みづくりが述べられている。
数学系大学或いは研究機関が数学月間に参加を表明し,行事の日時場所を公表する。
数学関連4団体からなるJPBM/数学連結戦略会議は2012年のテ−マとして「数学、統計学とデ−タ−洪水」を選んだ。
数学月間MAMは毎年4月に開かれて、数学の公共的理解と評価を上げる様に作り出される。全国数学週間を確立したレ−ガン大統領が宣言を出した年1986年に始まった。MAMの活動は一般的に地区,州、地域のカレッジ、大学学部、公共情報研究機関、学生グル−プ、数学関連の組織や数学同好会によって構成される。
歴史的な流れと社会の現状を眺める時、わが国の数学月間(7/22〜8/22)は
(1) ゆとり教育改訂のアフタ−ケア− (2) 社会と数学の連携強化 (3) 数学の社会的評価向上
に着目して行事を展開する事が望ましい。
数学系大学や研究機関、数学関連団体への伝播を期待致したい。 片瀬豊(SGK発起人・代表)
日米数学月間物語⇒ここkatase_mamsg.pdf